ある日、pinterestを何気なく眺めていたらパスタのレシピ動画が目にとまりました。
『とろとろ卵がクセになる!巷で話題の「ぺぺたま」』
簡単に説明すると、溶き卵をソースにしたペペロンチーノです。
材料もあれこれと揃えなくて済むから、すぐに作ることができました。
この間に「買い物」という工程が入ると、旬の食べ物や他のものを買っているうちに何が作りたかったのか忘れてしまったりします。
現代はすぐに様々な情報に心変わりしてしまう、忙しい時代です。
レシピ通りに作ってみたところ、結構うまくいきました。
簡単なレシピですが、一つだけ注意しなければいけないことがあります。
それは溶き卵を入れる時の火加減です。
卵料理を一度でも作ったことがあれば、わかると思いますが溶き卵はすぐに固まります。
パスタに絡めるときは、もう火を止めて本当にささっとお皿に盛り付けないと、そぼろパスタになってしまう危険がありました。
決して難しいレシピではありませんが、卵料理の初心者にはちょっぴり大変なところです。
卵がソースの代わりになって、まろやかなペペロンチーノになりました。
時よりピリッとする鷹の爪が良いアクセントです。
パスタは、100gで作るので結構たっぷり食べられます。
普段、お店で食べるパスタは大抵80gらしいので、それから比べると多めですよね。
この知識は料理家の樋口直哉さんという方のnoteで知りました。
以前はうまく作れなかったペペロンチーノですが、グラム数と茹でる時の塩加減を変え、茹で汁でソースを作るようにしたら、美味しく作れるようになりました。
樋口さんのnoteは基本のお料理をロジカルに解説してくれているので、とても勉強になります。
食べながら「パスタは家で作るのがおいしい時代になったかもしれない」と思いました。
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