「鎌倉五郎」の麦田もち【思い出して買いたくなるお菓子】

鎌倉に行くと「あ、買って帰らなければ」と思うお菓子がある。


小町通りの一角のガラスケースで餅に粉が振られている光景に出くわす。

そのデモンストレーションにつられて、新規の客は一つ食べてみようかなと思い、買ったことのある人はまた食べたいと思う。

それは鎌倉五郎の「麦田もち」


初めて食べたときはその場で手渡ししてもらい、小町通りを歩きながら食べた。

「麦こがし」という粉が持ちにまぶしてあって、香ばしく、それが餅の中に入っているあんこにも良く合う。

食べている間にこぼれ落ちてしまうほど、たっぷりかかっている。


緑色のよもぎ餅のつぶあん、白色は白餅のこしあんの2種類があって値段はどちらも、162円(税込)。

みんな好きな方を好きなだけ買っていく。


商品名が長かったり言い慣れないカタカナだったりすると、発するのが恥ずかしかったりするけれど、麦田もちは、そういう煩わしさはない。


「グリーンが4個で、白が2個」みたいな感じでオーダーしても大丈夫。


鎌倉には美味しいものがたくさんあるので、帰る頃にはお腹いっぱいの時もあるけれど、やっぱり「買って帰らないと」と思う。



手で掴んで食べ歩くのも良いけれど、熱い緑茶とお箸で食べるのもまたいい。

小さめのお皿に、お箸で静かに置いた後、お土産にもたっぷりかけてくれた麦こがしをすくって餅の上にかける。

くしゃみをすればすぐに舞い散ってしまうので静かに食べる。


\麦田もちをお土産にしたら/ 

見た目に派手さはありませんが、珍しいお菓子なので手土産に持っていったら喜ばれると思います。日持ちしないので、買った日にサクッと持っていける訪問先が適しています。

粉がたっぷりなので、小さなお子さんがいるお家はぜひ大きめの平皿やトレイを用意すると心置きなく食べられそうです。

みんなで麦の香りを堪能しましょう!



鎌倉五郎本店


住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2丁目9−2
最寄駅:JR鎌倉駅
営業時間:10:00~19:00(1F 和菓子)
     10:00~18:00(2F 和陶器)
定休日:無休
公式HP:鎌倉五郎


0コメント

  • 1000 / 1000