『スープ・レッスン』という本を買って以来、少しずつレシピを試していっています。
本を買うに至った経緯はこちらの記事に書きました。
今回は「四種のきのこ汁」を作ったレビューをしたいと思います。
きのこのボリュームたっぷりな、このスープ。名前の通り4種類のきのこが必要です。
4種類あれば、どんなものでも良いそうです。
手に入りやすい、エリンギ、しいたけ、しめじ、えのきだけ、まいたけ、あたりが無難でしょうか。
マッシュルームなどの洋風きのこは、そんなに合わなそうです。
4種類のきのこで作ると、それぞれの味が混ざり合ってとても良い出汁になりました。
コツがしっかり書いてある本
『スープ・レッスン』には、レシピの中に「ポイント」が出てきて、各々の食材の扱いかたや旨味の引き出し方が書いてあります。
こうしたコツのようなものは、スープ以外の料理にも使えるもので、スープを作っているうちに、知らず知らずに上達します。
これは、「はじめに」で著者の有賀さんが書いていることです。
どんなに美味しく作れた料理レシピでも、また作るのはずっと先だったりして忘れてしまいます。
でも、部分的なコツを別の料理に応用すれば身についていきます。
だから本のタイトルに「レッスン」が入っているんだなと思いました。
四種のきのこ汁も、きのこの扱い方のコツが書いてありました。特に難しいことではなく、知識が増えた感じです。
スープのアレンジ
基本のスープの後に、別の具材や調味料を加えるレシピも掲載されています。
今回は、それを見て豆腐を追加しました。
豆腐はスプーンですくって入れてみました。(これは自己流です。本には書いてありません。)
グツグツさせると、鍋の中がとても美味しそう。
きのこだけだと、茶色一色になってしまうので色合い的にも良い感じです。
弾力のあるきのこと滑らかな豆腐は、食感的にも豊かになります。
味についても色々なきのこの旨味と淡白な豆腐で、バランスも良かったです。
次はどのスープにしようかなと本をメニュー表のように眺めたりします。
かぶとベーコンのごちそうポトフも良いし、あめ色たまねぎのとろとろスープなんかも美味しそう。
これからも野菜の食べ応えたっぷりの『スープ・レッスン』をレビューしていきますので、お楽しみに。
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